SCE

ソニー、『リトルビッグプラネット』の開発会社を買収

イングランドに拠点を置くゲーム開発会社Media Moleculeは、ソニーコンピュータエンタテインメント傘下におけるファーストパーティスタジオ(ソニーや任天堂のようなハードを製作する会社内のソフトデベロッパーのこと)になり、PS3プラットフォームに特化してゲームを製作する他のゲームデベロッパーの一員となる。

今日ソニーは高らかに合併を宣言し、Media Molecule社が数々の賞を受賞し、好調な売り上げを記録した『リトルビッグプラネット』で見せた素晴らしい仕事を強調した。Media Molecule社の共同設立者であるAlex Evan氏はソニーとの合併を同様に喜んだ。

ソニーによる新たなゲームデベロッパー買収のニュースはありきたりに聞こえるかもしれないが、これによってPS3、そして次世代のプレイステーションプラットフォームに製作を特化し、あの『リトルビッグプラネット』を製作したMedia Molecule社のこれからの作品が期待される。

その楽しみな彼らの新たな作品であるが、今夏に行われるE3の会場で何らかの情報が得られることを期待する。

PSN、会員制サービス実施の方向へ

kaz-hiraiXbox Liveが会員制サービスを行う一方で、ソニーのPSNは今後サービスの拡張などにより変更される可能性はあるものの、これまで立派に無料サービスを続けている。

将来の有料会員制化を示唆するリークに答える形で、ソニー・コンピュータエンターテイメントヨーロッパは、代表取締役社長兼グループCEOである平井一夫氏の引用文を発表した。(VG247より)

それによると、PSNにおける現在のレベルのサービスは無料のまま継続されるが、この先プレミアムコンテンツや他のサービスを提供する会員パッケージが登場するようだ。

「SCEはユーザーに対し、ハードウェアやソフトウェア、周辺機器、そしてプレイステーションネットワークのコンビネーションを利用した新しいエンターテイメントを提供することにより、一層のセールス拡大を目指している。」平井氏はこう説明する。

「特にオンラインの分野において、我々は現在の無料サービスに加えてプレミアムコンテンツやサービスを提供する、会員制モデル売り出しの可能性について調査を行っている。」

ソニーの平井 一夫氏、ネットワークコミュニティとPSPを語る

東京ゲームショーにおいて、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)の代表取締役社長兼グループCEO(最高経営責任者)平井 一夫氏は、PSPの世界での売上が5290万台になったと発表した。

PSP Goのリリースにより、この携帯ゲーム機の売上はさらに伸びると予想されており、従来のゲームから一歩踏み出したデジタルコンテンツに特化したディバイスに期待は高まる一方だ。

平井氏はスピーチの中で、『リトルビックプラネット(LBP)』や『SingStar』のような、連携した世界の重要性を語っている。

「このようなネットワークコミュニティは新たな可能性だ」と平井氏はいう。「これは新しいビジネスモデルを生み出し、ゲーム業界が拡大するのを助けるだろう。問題は、我々は何を開発すればいいかだ。しっかりと目を開けて、ユーザが求めるものを敏感に感じ取らなければならない。」

『リトルビックプラネット』は現在、200万ものステージがユーザによって作られているようで、もし、これを一人の人間が行うとしたら、1日6時間かけて29年かかると平井氏は述べている。