OnLive

「OnLive」今週公開

未来のゲームの形として話題のクラウドゲーミングプラットフォーム「OnLive」が、今週6月17日木曜日に公開される。

スタートアップとして、様々なゲームがオファーされる予定で、ブロードバンドのネット接続とコントローラーさえあれば、ゲーム機なしでプレイできる。

このサービスは米国の大手テレコム企業「AT&T」との提携によるもので、初年度は何と無料、2年目からは月額4.95米ドルとなる。

公開と同時にプレイできるゲームは、『アサシンクリードII』『Dragon Age: Origins』『ジャストコーズ2』で、Mac、Windows両方で動作する上、今後HDTVアダプターにも対応予定だという。

米国のプレーヤーは、今現在、すぐにでもサインアップ可能だ。

OnLive、2011年にイギリスでサービス開始予定

もし、2011年中にOnLiveのサービスを開始させるというイギリスのネットワーク会社BTの約束を信じるならば、このストリーミングゲームサービスがイギリスで開始されるまでまだまだ待たなくてはならないようだ。

PCRがBTの代表者にイギリスにおけるOnLiveの開始時期について質問したところ、2011年中に開始されるという漠然とした回答が返ってきた。

「今年の後半にサービスの開始に関する詳細を発表する予定だ。2011年中の開始を我々は期待している。」

アメリカでは2週間後に開始されることを考えると、イギリスでのスタートはまだまだ先のことだ。アメリカ人は6月17日にこの革新的なサービスを味わえる機会を得られるわけだが、他の地域に住む人々は辛抱強く待たなくてはならないだろう。

OnLive、6月にアメリカでサービス開始

そのサービスが実現可能かどうかという議論がまだ続く中で、CEOのSteve Perlman氏は6月にOnLiveをアメリカで正式に開始させるとGDCで語った。

このサービスは6月17日に開始され、PCとMacのサポートも明らかにされている。

THQ社、Ubisoft社、そしてEA社といったゲームパブリッシャーも同サービスに参加しており、毎月14.95米ドルのサービス利用料がかかる。OnLiveはすぐにこの価格に対して注意を促し、この価格はオンラインに接続するための基本料金であり実際のゲームの利用料金は別に発生すると指摘した。

『アサシン クリード II』、『メトロ2033』、『プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂』といったゲームは初日から利用可能で、セットトップボックス(デジタル信号をアナログ信号に変える装置)の販売も予定されているとPerlman氏は付け加えた。

「サービスに登録すればすぐに、人気の新しいゲームをリストの中から選んで購入またはレンタルが手軽に出来るようになる。各々のゲームの値段はそのゲームが発表されるたびに明らかになる。E3でサービス開始の際に利用可能なゲームの価格が分かるだろう。言うまでも無く、競争に勝つために値段は低く抑えられるだろう。常に最新のバージョンにゲームは更新され購入されたゲームはすぐに利用可能である。」とOnLiveは最後に付け加えた。

ヨーロッパでの配信についての情報は得ていない。

「OnLive」「Gaikai」に対抗するサービス「Playcast」

「OnLive」や「Gaikai」によって、クラウドサービスは誇張されているかもしれないが、イスラエルのサービスオペレーターPlaycastは既に彼ら自身のチャレンジを公開したようで、今現在はイスラエルのみとなっている。

Playcast Mediaは現在、自身のストリーミングゲームサービスの試験に着手しており、このサービスはOnLiveやGaikaiに非常に良く似たものとなっている。オペレーティングはセットトップボックスとローカルケーブルプロバイダーHotを通して行われる。

PS3やXbox 360のようなゲームが約束されており、イスラエルで最初のテストが行われている。今年暮れから2010年にかけて、「米国、ヨーロッパ、アジアなどのメジャーな市場」で公開されることが決まっているようだ。

「この試験は、ケーブルTVのネットワーク上での高品質のゲームを提供できるという実行可能性を明白に証明している。」とPlaycastのCEO、Guy De Beer氏は満足げだ。「TVゲームのオンデマンドの理想図が現実になろうとしており、ゲーム発売元やTVオペレーターたちにとって、最小限の投資での新たな成長の機会を可能にするだろう。それと同時に、エキサイティングで購入しやすい新たなゲーム経験が、世界中の数百万人のケーブルTV、IPTVの視聴者に提供できる」

「4年間の開発を経て、我々の技術が実際にユーザに使われるものに変貌するのを見るのは興奮する。我々は、イスラエルの主要ケーブルTV局Hotが、我々と一緒にこの理想像をシェアできることを非常にうれしく思う。我々は、Playcastサービスを提供するという機会を与えてくれた彼らに恩義がある。」

アナリスト「OnLiveの未来は明るい」

ここ数ヶ月、様々な宣伝活動が行われている、新たなクラウドゲーミングサービスである「OnLive」は、明るい未来をもっていると、米国の投資銀行である「Wedbush Morgan」の分析家が述べている。いつサービスが開始されるかはほぼわかっていないながら、議論の的となっている。

ゲームイベントGDCで好印象をもたらしたこのサービスは、今年のE3期間中にもロサンゼルスで公開され、「OnLiveがいつ公開されるかは定かではないが、この飛躍的前進した技術が最終的に広く受け入れられるのは確実だと言える」とアナリストは語る。

OnLiveによって開発された技術は、ビデオ会議に興味をもつ人々にも魅力的だといい、米国のVerizonのような電話会社もこの技術のためだけに大枚をはたくことが予想されるという。

「この技術は非常に魅力的で、十年後には、OnLiveがゲーム文化の一部になっていると自信を持って言える。」

Xbox 360での『OnLive』サポートは?

クラウドゲーミングサービスの『OnLive』がE3で、フルHDでのデモを公開したが、マイクロソフトはXbox 360でのOnLiveサポートがあるかどうかについて、ノーコメントを貫いている。

Xbox 360はすでに、ディスクベースでのリリースから離れ、デジタルベースでのリリースに力を入れているが、クラウドをベースとしたゲームサービスを語るには早急すぎるようだ。

「現在、発表したり、公開したりするものはない」と、Xbox Liveの責任者John Schappert氏は、ゲーム情報サイト「Kotaku」に対し語っている。「ブロードバンドにつながっているゲーム機をテレビに接続することによって、我々は多くのことが可能になったと思う。帯域幅は拡大し続け、待ち時間は益々短くなっており、さらに可能性の幅を広げるだろう。もちろん、私の元には5000人の優秀な人材が控えており、実現が難しいクレイジーなアイディアも飛び交っている。」

「しかしながら、それと同時に、すべての技術問題を解決し、見事な新制度を提供することも多々ある。どのようなことも可能だと思うが、現在発表する予定はない。他のどのディバイスが成し遂げなかった、1080pを(遅延無く)提供することは、十分驚嘆に値するだろう」

『OnLive』については、入手でき次第報じていく。

OnLiveはE3不参加

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21日朝、クラウドゲームサービス「OnLive」はE3への不参加を表明した。以前から期待の声が高いサービスなだけに、詳細な発表をしばらく待たなければならないのは少々残念だ。

社長のMike McGarvey氏は「E3は、リテールプラットフォーム、リテール販売会社のための小売業者中心としたカンファランスであり、OnLiveはいいずれにも当てはまらない」とオフィシャルサイトにコメントしている。

「今年中に、外部ベータ版とリリース中で、我々からの十分な情報を見聞きすることができるだろう。」

OnLiveサービスは今夏ベータに入るといい、北米での開始は秋頃といわれている。

スピルバーグ監督、ゲーム機の絶滅を予想

spielbergEAのゲーム『ブーム・ブロックス(Boom Blox)』をプロデュースしたことでも知られる、映画監督のスティーヴン・スピルバーグ氏が、いつの日か従来のゲーム機は絶滅するだろうと述べた。

英紙The Guardianの伝えるところによると、スピルバーグ氏は、ゲーム機は最終的にアーケードと同じ道を辿るだろうといい、その他のゲーム機器は「ドードー鳥の末路」にたどり着くと語った。

「現在我々は皆、家庭でゲームをプレイしており、いつかは、いかなるプラットフォームを回避し、テレビから直接プレイするようになる。」と氏は続ける。

このような予言をしたのは、スピルバーグ氏が最初ではない。“OnLive”のようなクラウドゲームサービスが、いつの日かゲームはハードウェアなどを持ちいらずにプレイされるであろうことを既に暗示している。

「Gaikai」クラウドゲームサービスを発表

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「OnLive」はまだ正式にリリースされていないが、すでに『クラウド』ゲームサービスでは事業競争が展開されている—デイブ・ペリー氏が2日、「Gaikai」を発表した。

ゲーム機が要らないという点は変わらないが、ペリー氏によると「Gaikai」はより優れたサービスを自信を持って提供するという—このシステムはブラウザ・プラグインの必要性を排除するらしい。

技術的な詳細は不透明なものの、ペリー氏はブラウザのアドオンを無くすことは正しい方向性だと確信しているようだ。

ペリー氏はGI.bizにこう語っている。「我々の解決策はほぼ間違いなく、”OnLive”の何よりも優れている—彼らはこの部分に関しては絶対に勝利の余地はない」

「彼らのサービスは、1Mbものデータをダウンロード、インストールしなければならない。それは何を意味するのか?学校や保守的な場所、専門的な事業所やオフィス等様々な場所で、何だかわからないようなゲームをダウンロードし、インストールするのは不可能だということだ。」

ペリー氏による「Gaikai」の新たな情報が入り次第、追ってお伝えする。