NPD

2009年度のアメリカにおけるゲーム関連商品売上高は8%減

現在公開中の12月におけるアメリカでのゲーム関連商品の売上高を受け、数字を生業とするマーケティング会社NPDは、自身のデータからこの産業の年間総売上が2008年度に比べ8%も落ち込んだと発表した。

誰もが買い物に走る時期というものがなければ事態はより深刻であったかも知れないが、ゲーム関連商品の売上高は21憶4000万ドルから20憶2000万ドルへと顕著な落ち込みを見せた。

「12月は、今年度において売上が昨年度を超えた月としては4番目であった。1、2月度は共に昨年度を超え好調であったが、3月を境に数字は減少を記録し続けた。再び売上がアップするのには9月まで待たなければならなかった。」とNPD社のAnita Frazier氏は述べている。

「12月における売上好調、特にハードフェアーのそれは、2010年のこの業界の復興を予感させる好意的なものであった。」

米ビデオゲーム業界、売上減少—最新NPD調査

以前から予想されていたように、アメリカ合衆国でのゲーム業界売上が、4月に前年同月比で17%落ち込んだ。売上は10億3000万米ドルを記録し、昨年度の12億4000万米ドルからかなりの下落となった。

NPDグループの最新の数字によると、ハードウェア部門では8%減、周辺機器部門は15%減だったが、ソフトウェア部門では23%減とかなりの減少だという。

「(2009年)4月の比較対象となっているのが、前年同月比で約50%の成長を達成した2008年4月であることを忘れてはいけない」とNPDアナリストAnita Frazier氏は言う。

氏は「先月のパフォーマンスは、4月の業績としては業界史上2番目によいものである」と述べており、「今後年ごとの比較が難しい月がいくつかあるが、この2ヶ月に比べ5月は比較的容易に比較できるだろう」という。

ニンテンドーDSが先月のベストセラーで104万台を売り上げ、それに続き、Wiiは34万台、Xbox 360が17万5000台、PS3が17万2000台、PSPが11万6000台となった。

Wii FitとポケモンプレミアムDSが、他を大きく引き離して、月間ベストセラーに輝いた。

アメリカ、ゲーム業界の売り上げダウン

アメリカのゲーム売り上げが先月前年比17%ダウンし、業界関係者の間に不安が広がっているという。

アメリカのマーケットリサーチ会社「NPD」による3月の最新調査結果によると、アメリカでの売り上げは前年の17億2千万米ドルに対し、14億3千万米ドルまで落ち込んでいる。

しかしながら、分析家のAnita Frazier氏は、この段階でパニックに陥るのは早すぎると述べた。
「今月の結果からゲーム業界は厳しい時期に突入したと結論付けたいかもしれないが、今年は昨年と比較して2つの大きな違いがあることを忘れてはならない。ひとつは、イースター(復活祭)祝日が昨年は3月だったのに対し、今年は4月であったこと。また昨年3月は、年間ベストセラー4位にもなったゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズX(スマブラX)』の発売があったことだ。」

ゲーム機とその周辺機器についても、各々15%から17%ダウンしている。

米国の投資銀行である「Wedbush Morgan」の分析家Michael Pachter氏は「ゲーム業界は今年の不況によって痛手を負った」というが、それは一時的なことで、今年の業界売り上げに対しては非常に前向きだとコメントしている。