CES

『グランツーリスモ5』、発売延期

ラスベガスで行われているCESでのUSA Todayとのインタビューで、ポリフォニー・デジタルの社長である山内一典氏は、3月に予定されていた『グランツーリスモ5』の日本での発売を中身が未完成であることを理由に延期すると発表した。

「90パーセントの制作は終了している。我々は残りの10パーセントの制作と全体の見直し作業にあたっている。」と山内氏は語る。

PS3のモーションコントローラーの導入についても「マウス操作のようにユーザーインターフェイスを操作するために使われるかもしれない。ただその程度の使用に限る。」とだけ言及した。

発売延期の発表に続いて当初は1ヶ月の延期という噂が流れたが、ソニーは現在のところ日本での発売日について後日発表としている。これは発売までもう少し時間がかかるということを意味しているのかもしれない。

PCにもモーションコントローラー登場

Wiiに追いついたといえ、また、現在モーションコントロール技術を開発中のPS3やXbox 360に遅れを取ることなく、ラスベガスで先頃開催された家電見本市CESにて、ゲーミング周辺機器メーカーのRazerは、PCゲーム用のモーションコントローラーを発表した。

「Razer Sixense Ultra Precise Motion Controller」と呼ばれるこのモーションコントローラーは、『Left 4 Dead 2』を使用して実演された。

デザインはPS3のモーションコントローラーに似た棒状で、2本のスティックの動きが電磁装置に検出され、画面上でリアルな3D動作として再現される。

報告によると、この新しいコントローラーは精密で、PCゲーマーが果たして気に入るかどうかはまだ分からないが、従来のキーボードとマウスによる操作とは大違いであることは確かである。

『フェイブル3』2010年クリスマス発売決定

マイクロソフトは、アメリカ・ラスベガスにて開催されたCES(Consumer Electronics Show)にて、『フェイブル3』の発売は『Halo: Reach』と同じく2010年クリスマスになると発表した。

これにより、既に『Mass Effect 2』『Splinter Cell: Conviction』『Halo: Reach』を、2010年にXbox 360独占タイトルとして投入を予定しているマイクロソフトが、最強の持ち札を完成させたと言っていいだろう。

昨年Project Natalと同時に発表された『フェイブル3』だが、具体的なリリース日が遂に発表されたのは、シリーズファンにとって嬉しい知らせである。

舞台は『フェイブル2』より50年後、プレイヤーがAlbionの世界の支配者を失脚させ、自らが統治者となる、政権交代を含んだ筋書きとなっている。

プレイステーション3、3D完全対応へ

ソニーのNetworked Products Group社長、平井一夫氏が、今年のConsumer Electronics Showを前にしたプレゼンテーションにて語った内容は、PS3の販売数ついての話だけに留まらなかった。

今年、PS3は3Dに完全対応になるという。

ソニーの3D対応の薄型液晶テレビ「Bravia」の新シリーズが発売される予定であることを受けて、PS3は次世代の3D液晶に完全に対応する為、今年2つのファームウェアアップグレードを予定している。

Blu-rayディスクの容量の増加もされるこのアップデートでは、PS3が3Dホームエンターテインメント分野をリードすることを目標としていることが表れているだろう。

PS3は既に、ジェームス・キャメロン監督『アバター(Avatar)』のゲーム版にて、3Dゲームの幕開けをしている。

Xbox Live、2000万人の利用者

ラスベガスで行われているCESの会場において、Robbie Bach氏はXbox Liveが世界中で2000万人以上の利用者を誇ることを明らかにした。

The entertainment and devices社のトップであるBach氏は、Xbox 360の成功における重要な部分であるオンラインプラットフォームの成功を祝うスピーチを披露した。

「現在、2000万以上の人がXbox Liveに登録している。」とBach氏は嬉しげに語る。

「この事実を大局的に見ると、その数はオプラ・ウィンフリー・ショー(アメリカの大人気テレビ番組)の視聴者のほぼ3分の1にあたる。」

Twitter、Last.fm、Facebookも何百万人という利用者を抱えており、Bach氏は音楽コミュニティーサイトであるLast.fmがXbox liveとのサービスの共有によって新たに160万人の利用者を獲得したことも明らかにした。

Natalの2010年冬リリース正式発表

ラスベガスのCESショーの記者会見で、マイクロソフトは、以前から噂されていた、Natalモーションコントロールシステムが2010年冬のクリスマスシーズンにリリースされる予定だということを正式に発表した。

「2010年クリスマスシーズンに発売予定の『Project Natal』は本来のインターフェイスを作り上げるマイクロソフトの研究の最新の例にすぎない」と同社より公式表明された。

Natalは、コントローラなしのゲームプレイ、またプレイヤーの全身を使ったアクションでプレイすることができる。多くの有名な販売会社が、新技術のためのゲーム制作に取り組んでいると伝えている。

『Fable 3』のようなゲームや、恐らく次に発売の『Halo』も、何らかの形でこの大規模な新技術を使うことになるだろう。CESのさらなる情報は入り次第お届けする。