任天堂のE3ブリーフィングで、同社社長岩田 聡氏はヨーロッパ、アメリカ、日本で2億9500万人の人々がゲームをプレイしているとし、その他1億5000万人が“多分”プレイしているといったカテゴリに属していると発表した。
任天堂は、ゲームプレイしたことがない人々へのアピールも大きいと信じており、新作は新たな階層の人々にもアピールできることを望んでいる。
スタンダードなゲームスキルを要さないゲームはマイナス面もあると岩田氏は述べ、任天堂は根っからのゲームファンをいらだたせているのではないかとの懸念もある。経験豊かなゲーマーと初心者のバランスが重要だ。
岩田氏は、『マリオカート』や新『スーパーマリオブラザーズ』が良いバランスの例だと信じている。Wiiの究極の目的は、全ての人に興味をもってもらうことだという。社会的に“ゲーマー”の定義を向上させることが最大の鍵のようだ。
『脳を鍛える大人のDSトレーニング』や『Wii Fit』のようなゲームが、任天堂を成功に導いてきた。次のゲームに対する新たな試みは、新型周辺機器「Wii Vitality Sensor」だ—これは、指先のセンサーで脈を計る機器である。
この機器により、ゲームに新たな目に見えない要素が加わった—ユーザーの心拍数など体内の情報をWiiに送信し、ストレス軽減やリラックス効果を得るのことが出来る。「これからはゲームが緊張をほぐし、安眠をうながすものになるかもしれない」と岩田氏は結んだ。