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iPad、ゲーム開発のインディーズシーンを破壊?

モバイルゲームに関する情報を扱うPocketGamer.bizのアナリストは、アップルの新しいプラットフォームであるiPadが独立系のゲーム開発者にとって大きな弊害になるだろうと予想した。

PocketGamer.bizによると、小規模のゲーム開発会社は、この新デバイスにおいてゲーム開発に多くの資金が必要とされるために、大きな会社とは競争にならない。HDゲーム機への移行の時のように、大きな画面と情報処理能力の拡大は、ゲーム開発においてより多くの時間と資金を必要とすることになり、小規模の会社ではそれらを賄えないとしている。

編集員のJon Jordan氏は、ライトプレイヤー向けのゲーム市場における激しい競争も予期している。「iPadの特徴である快適なネットへの接続のおかげで、Facebookの無料ゲームがモバイルゲーム市場に加わり競争が激化するだろう。」

我々が分析したように、ハードコアなゲームにはiPadは向いていないかもしれない。

エピック社のMark Rein氏iPadを絶賛

エピック社の副社長Mark Rein氏は、アップルの新ポータブルディバイス「iPad」を評価した、著名開発者第一陣のうちの一人である。

ゲームエンジン 「Unreal Engine」マスターである彼は、アップルの最新商品をかなりお気に召した模様。

Rein氏は「iPadは本当にすごいよ。 触った感触からして実にすぐれた品質をしている。 スクリーンは驚くほど素晴らしいし、拡大表示Appも絶妙だ。 iPad上全てのアプリケーションも巧く動作しているね。 とりわけ仕事効率化アプリケーションのiWork には圧倒されたよ。 搭載したアプリケーションの組み合わせが実に賢い。」とKotakuとのインタビューにて語った。

更に、Rein氏はiPod上でのゲームデモの見栄えの良さにも驚いたようだ。

氏は「iPad対応に恐らく数週間しか時間が得られなかっただろうにも係わらず、実にいい出来だね。 iPadはゲーム機としても最高だと思う。 今にiPad特有の機能を最大限に生かしたようなゲームが、続々登場して来るだろう。」と語った。

iPhone上に既に 「Unreal Engine 3」が搭載されていることからして、『Gears of War』のエピック社よりiPad対応ゲームが提供されてくるのは、そう遠い話ではないだろう。

アップル、タブレット「iPad」を正式発表

カリフォルニアで日本時間午前3時から行われたアップルのプレスイベントで、ついに、かねてから噂が絶えなかったタブレットディバイス「iPad」が正式発表された。

ジョブス氏はこの新製品を「魔法のような奇跡の製品」と表現し、ノートパソコンとiPhoneのちょうど中間に位置するものだとしている。さらに、この混合製品は「emailしたり、写真をシェアしたり、ビデオを見たり、音楽やゲームも楽しめ、ebookも読めるもの」だと付け加えた。

ゲームの観点を見てみると、iPadはiPhoneのAppすべてに対応しており、ゲームも例外ではない。さらにうれしいことに、iPadのフルスクリーンに拡大できるという。App開発者は、iPad専用の大画面を活かした開発も可能だ。

いくつかのゲーム開発会社は、すでにこのディバイス向けのゲームの開発をはじめており、Gameloftは新作FPS『called Nova』をデモンストレーションした。プレイヤーはジェスチャーによりゲームをコントロールし、これらをカスタマイズすることも可能だという。EAも噂どおり参加しており、Travis Boatman氏はiPad版『ニード・フォー・スピード』を発表、新作はiPhone版とPC版の中間を目指しているようだ。MLB.comもiPadへの参入を準備しているという。

iPadは9.7インチと小型のノートパソコン並のサイズで、薄型(0.5インチ)、iPhoneのようにスクリーンが回転する。個性的なインターフェイスも公開され、ここでもiPhoneと同様、終始タッチスクリーンに焦点を当てる姿勢を一貫した。GSM micro SIMsによる3Gモバイルも一定のiPadモデルで対応しており、月額契約料金はかからない。米国でのユーザは、(AT&Tにより)14.99USドルで250MBのデータ通信、もしくは29.99USドルで無制限のデータ通信が出来る。

デジタル書籍サービス「iBooks」も開始される予定で、また、「iWorks suite」も開発されているという。

自社製1GHz Apple A4チップ搭載で、16/32/64GBのフラッシュストレージの3モデル。その他のスペックは、加速度センサ、電子コンパスに加え、WiFi、マイク、Bluetoothなど。バッテリ稼働時間は10時間、スタンバイモードでは1ヶ月ちかくらしい。

米国以外の3Gサービスは6月までに対応すると約束されている。米国での発売時の価格設定は、一番価格の低いiPad(16GB)は499USドル(約4万5000円)または3G対応で629USドル(約5万6500円)、32GBモデルは599USドル(約5万4000円)または3G対応で729USドル(約6万5500円)、64GBモデルは699USドル(約6万3000円)または3G対応で829USドル(約7万4500円)となっている。販売開始は60日以内、3G対応では90日以内が予定されており、ケース、ドック、キーボード付ドック、カメラコネクションキットなどのアクセサリも販売予定。 (more…)

EA、アップルとタブレットデバイスにおいて共同開発?

アップルの巨大なiPhoneのような形状と噂されている待望のタブレット型Macが来週に発表されるようだ。エレクトロニック・アーツ社がその発表に絡んでいるという噂が流れている。

「この件に深く関わる人物によると、アップルはタブレットにおけるゲームの性能をお披露目するためにエレクトロニック・アーツ社と共同開発に取り組んでいる。」とWall Street Journalは報道した。

記者会見が1月27日にアップルによって開かれる見込みで、多くのアメリカのメディアが参加を予定している。

噂によるとその新型のデバイスは10インチの画面と驚くべきタッチスクリーン機能を備えているらしい。しかし、詳細は明らかにされていない。

『GTA: チャイナタウン・ウォーズ』iPhoneに登場

派手な告知もほとんど無いままに、Rockstarは思いがけなく驚くような低価格で、iPhoneとiPod touch対応の携帯可能なスリラー『グランド・セフト・オート:チャイナタウン・ウォーズ』をリリースした。

Appストアの圧力によりこのゲームの価格は5.99英ポンド/9.99USドルにまで下がっており、より高価なDSやPSPバージョンと比べると対照的である。現段階でこのゲームのPSPでの価格は、PlayStation Storeでダウンロードした場合4倍以上になる。

この低価格にもかかわらず、『チャイナタウン・ウォーズ』はラジオ局の変更と、適正なダウンロードファイルサイズにする為にグラフィックに些細な手直しを加えた程度で品質を損なわずに済んでいる。落とし穴は古い型のiPodだと機能せず、最新のiPhone OSハードウェアが必要ということである。

『グランド・セフト・オート:チャイナタウン・ウォーズ』は現在Appストアで購入可能である。

Appストアのダウンロード、1年半で30億本達成

登場してから18ヶ月、ついにiPhone・iPod touch向けアプリケーションのダウンロードサービスであるAppストアは30億本のダウンロードを達成した。そしてその多くはゲームのダウンロードである。昨年の9月の終わりに20億本を達成したばかりで、この3ヶ月で10億本を記録したことになる。

デジタルダウンロードに関してアップルが勢いに乗っている、という表現はいささか控えめかもしれない。Appストアは空前の成功を収めている。特にゲームに関しての成功は目を見張るものがあり、収益の多くを占めている。

20億本を記録した昨年の9月末から、平均して毎日1000万本ダウンロードされている。

これはアップルが市場をほぼ独占しつつあるポータブルゲーム業界にとって、大きな出来事である。

iPod touchの好調な売上とソフト制作会社のこのプラットフォームへの傾斜は、近い将来、PSPとDSにとって脅威になるかもしれない。

Android携帯、iPhoneに対抗するには力不足?

att_google_android今週のオンラインでの噂によると、モバイルゲーム開発会社GameloftはAndroid携帯電話に対応するゲームの開発の予算を削減することを明らかにした。Googleフォーマットの携帯だが、iPhoneほど成功しなかったのが原因と見られる。

他のゲームメーカーも、アップル社のハンドセットに対応する製品の開発に資金を移行するというGameloftの決断に追随するとみられ、Androidにおいて、アップルのAppストアのようなコンテンツが十分なビジネスを生み出していないと判断されたようだ。

財務部のトップであるAlexandre de Rochefort氏は、出資者カンファレンスでロイター通信に対し、「我々はAndroid対応のゲーム開発への投資を大規模に削減する。」と話した。

「AndroidはiPhoneほど洗練されておらず、Googleは消費者に実際に商品を買わせることにおいて成功していない。さらに、Androidにおいてどの企業も十分な収益をあげていない。我々のiPhone対応のゲームは、Androidの400倍に上る。」

iPhone、違法コピーの巣窟

iPhoneはゲーム業界でも注目されているが、ある開発者によると、iPhoneのシステムは海賊版の問題が重大であるようだ。

開発に関して、ゲーム会社「Smells Like Donkey」は、ゲーム違法コピー等に関するまだ検査されていない問題があるといい、格闘アクションゲーム『Tap-Fu』のダウンロードは最高80%が違法だと話している。

iPhoneの海賊版ゲームは、アップルのセキュリティーを無効にするカーネルパッチの存在により、想像するよりかなり簡単に出来るらしい。このカーネルはオンラインで容易に入手できるという。

『Tap-Fu』の価格はAppストアで1.99米ドルだが、開発側が期待していたほどの売上が望めていない状況のようだ。

アップルのJobs氏、iPod Touchを「ゲーム機」と位置づけ

ニューヨークタイムズに対し、アップル代表のSteve Jobs氏は、iPod Touchにカメラが無い理由を「ゲーム機としてデザインされているから」と説明した。

Jobs氏はiPod Touchのマーケティングは一種の挑戦だったが、AppストアからiPod TouchやiPhoneへゲームを導入することが成功し、そこに巨大なチャンスがあることを確信したという。

「当初、我々はiPod Touchをどうマーケティングしていくのかはっきりとした答えが出せなかった。電話機能のない“iPhone”なのか?ポケットコンピュータなのか?何が起こったかというと、顧客が我々に教えてくれたんだ、これは“ゲーム機”として位置づけるべきなんだと。」とJobs氏は語る。

「我々はiPod Touchをそのようにマーケンティングし始め、その後はご覧の通りだ。我々が本当に分かっているのが、Appストアに対して最安値のコストで、大きな収益だということだ。故に、現在我々が何に焦点をあてているかというと、(iPod Touchの)価格を199米ドルまで引き下げることだ。新しいものを追加する必要は無い。値下げを行い、多くの人々がiPod Touchを手に入れられる状況を作ることが必要なのだ」

『Quake 3』がiPhoneに登場

一人称視点シューティング(FPS)ゲーム『DOOM Resurrection』がiPhone/iPod touchのAppストアで公開されたが、これはid Softwareがアップル携帯機のために計画したものの序章にすぎない。

社長のJohn Carmack氏によると、次に公開されるのは『Quake』の最初の3作の予定だという。『DOOM』がリリースされたこともあり、これは信憑性が高いだろう。

MTVに対し、同社社長は、最初の2作は何の問題もなく可能であり、『Quake 3』であっても不可能ではないと述べている。

「アップルがソフトウェアシステムのいくつかの部分を調整してくれれば、多分『Quake 3』を一般的なiPhoneのプラットフォーム用にすることは可能だ。iPhone 3GSを見れば、(『Quake 3』の公開が)全く無問題だとわかるだろう」